minxaoyama 芸術#25 アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

今回の担当は歳嶋です
久しぶりに映画の事かいてみます

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 コレクターズ・エディション [DVD]/ギャガ・コミュニケーションズ



アニー・リーボヴィッツ は僕の好きなフォトグラファーのひとり。
ジョン・レノンが殺された4、5時間前に最後の写真を撮ったのも彼女。
(オノヨーコの隣で裸になって寄り添ってる写真)

マリーアントワネットになりきったキルスティン・ダストンをヴェルサイユ宮殿を貸し切って撮影を行ったのも彼女

きっと彼女の名前を知らなくても、彼女が撮った写真は目にしたことがあるはず。

彼女の名前を出せば、ハリウッドセレブや有名人は喜んでオファーを受けるそういわれています。

もし彼女の作品をご覧になりたい方は、
MINXaoyamaにも彼女の写真集をおいてます。
A Photographer’s Life: 1990-2005/Random House Trade Paperbacks

¥4,730
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アニー・リーボヴィッツ が破産の危機!!でなんて記事をちょっと前に見た記憶がよみがえって
何となく見た映画。

何気なくみたんだけど
すごく今の僕にはこころにしみた。
この映画は彼女の仕事に対する情熱と意義を強烈に感じさせられた。

いつのまにか
自分の仕事に置き換えて
僕はこの映画を見ていた。

美容師として

どうあるべきか、またどうありたいのか。

痛烈に考えさせられた。

彼女の写真は商業的なのだが、またそうとも言えない何かがある。

劇中オノヨーコさんが『彼女は魂を撮ろうとしている』と語っていた。
また多くの有名人たちが「いつのまにか彼女に撮られていることを忘れてしまう」

彼女は人の中に空気のようにとけ込み、そして決定的な仕事をする。

誰にもなしえることの出来なかった仕事を。


この映画を見て

また明日からの活力がわいてきました!!